EXHIBIYION PAST

湯浅克俊

​賽の一振りは決して偶然を破棄できない

​2014.11.8~12.7

撮る、彫る、摺るという行為は完全な創造行為ではなく、必ず偶然の影響をうけます。

50%創造で50%偶然という時もあれば、70%創造で30%偶然という時もあり、その逆もあります。

その%はケースバイケースで変化します。

この不確定要素を創作においてどのように扱えば良いのか、ずっと考え続けてきました。

時に主体的に時に受動的に賽、骰子(サイコロ)を振るという行為は何%創造で何%偶然なのでしょうか?

私にとっての制作行為はサイコロを振る行為にとても近いと思っています。

それが私に唯一出来る不条理な世界の大きな流れに対する、静かで僅かな持続的な抵抗です。

 

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